11月2日、「第2回笑え金魚ちゃん公開収録」が開催された。
僕はその闇会合に参加する為に新潟から上京した。
「笑え金魚ちゃん」は僕が聴いている最高に面白いと思うネットラジオであるが、前回の公開収録は仕事の都合で参加できなかった。
なので今回は嫁をボルシチに入れてでも参加すると意気込んでの参加。
しかし、僕はこのようなラジオリスナーが集うものには、爆笑問題カーボーイ キング集結SP、爆笑問題カーボーイのリスナーオフ会的なものに1回、爆笑問題単独ライブのときに数人と顔を合わせた程度で、今回初めて会える人たちがたくさんいることが楽しみでもあり、緊張もあり。
新橋駅から少し迷いつつ、開場時間の17時を少し過ぎた頃にビルに到着。
「あぁ、ここは都会だなぁ」という感じのオシャレなオフィスビルに若干ひるむ。
戸惑いつつもビルに入ると、クソ長ーい(by諸星和巳)エスカレーター。
「これは死刑台への階段か、はたまた天国への階段か」なんてことを眉間にシワを寄せながら考えつつエスカレーターに乗っていると、後ろから同じタイミングでビルに入ってきた男性に声をかけられた。
「犬大丈夫さん?」
おやおや、こんな私に気安く声をかけてくるだなんてどこのどいつだい?なんて思ったら(思ってない)
なんと、レジェンド職人のファンタスティック原田さん。
「あ!お久しぶりです!」
僕が「原田さんも来たんですね!てか、笑え金魚ちゃん聴いてるんですか?」と聞くと、何回かは聴いたことあると。
ドブリンさんに誘われたって言ってたかな?来てくれる原田さんは優しい。
原田さんから「最近岡村さんのラジオも送ってるよね?」とか聞かれ、そんな話しをしながらエスカレーターを登りきると、今度は目の前に爆笑問題カーボーイの現キング 小栗旬筋太郎さんの姿が。小栗旬筋太郎ともお会いするのは3度目くらいか?
真っ正面で待ち構えているので、一瞬、小栗旬筋太郎さんが公開収録のアテンド係なのかと思ったが、リリコのちんぽはでっかいぞさんがトイレから出てくるのを待ってるところとのこと。
小栗旬筋太郎さんと一緒にいた、青梅などで人は死なぬさんと軽くご挨拶して、本当のアテンド係の人に促されてエレベーターに乗りって更に上の階にある会場へと向かう。
会場のある階に到着すると、またもやアテンドの人がいて、ようやく会場へと着いた。
受付で入場料を払った後、隣で売られていたドブリンさんの缶バッジとシールを購入し、会場内へ。
中には覆面姿のあんけいよーさんが既にいた。
あんけいよーさんとは2度ほどタイマンで長時間飲んだことがあるので、この会場の中で1番話したことがある人になる。
あんけいよーさんとは2度ほどタイマンで長時間飲んだことがあるので、この会場の中で1番話したことがある人になる。
会場内は本当にザ・会議室で、既に7~8割型席は埋まっていた。
僕と一緒にいた原田さんを見たラジらせビールさんが原田さんを隣の席に促したので、僕もそれに乗じて原田さんの隣に座った。ラジらせさんの奥にはそのときは名前がわからなかったけど、こうめさんが座っていた。
こちら向きにセッティングされているパーソナリティーが座るであろう机の席に、覆面姿のあんけいよーさんが座っており、ハガキ形式のアンケートを用意していた。軽く挨拶をしてアンケートを貰う。
この会場にいる人達は、おそらくラジオやツイッターで知っている人達なんだろうけど、誰が誰なんだろう?と思いながら、座って待つ面々を少しぐるりと眺めてみたり原田さんと少し話しがら、緊張して開始を待つ。
しばらくすると、前説として覆面姿のあんけいよーさんが改めて登場し、収録の注意事項などを話しだした。
会場の隅にあるホワイトボードのところに「こんな公開収録はイヤだ」というスケッチブックが置いてあり、横に(自由に書いてください)とも書いてあったのだが、あんけいよーさんは特に披露することもなく。本当に注意事項と拍手の練習だけで終了。
さあ、いよいよ公開収録の始まり。
パーソナリティの3人が登場。
あさのさんは服のフードを被って登場し、ガタイの良さも相まって、さながら格闘家の入場ようで怖かった。
トラ・オーヤマさんはニコニコニヤニヤしながら登場。
収録の内容はYouTubeなりで聴いてもらうとして、公開収録中に僕が思ったことを箇条書きで。
・あんけいよーさんは緊張してあがってしまってるのか、口の中にモルモットが入ってしまったのか、開始から50回くらい噛んでた。
・途中でメイドメイカーさんのメールが読まれて、僕の右隣に座っている人がメイドメイカーさんだとわかった。
・ラジオコントに出た人。みんなキャラ濃すぎ。すごい面白かった。全員が面白くなる脚本書いたあんけいよーさん凄い。
・休憩中に新潟のお土産として買って来た「カントリーマアム 笹団子味」75個をあんけいよーさんに渡した。本当は会場に来た一人一人に配ろうかとも思ったけど、勇気が出ずそうした。あとで銀色の眼のイザクさんはそうやって一人一人に配ってて僕も貰ったので、やっぱそうすりゃ良かったかなぁとか思ったり。
・会場に来る前までは、せっかく滅多にない機会だから来た人全員と話すぞ!なんて思ってたんですけど、やはりそんな勇気は出ず。自分の意気地の無さを再度自覚。
・応援歌ファンさんがジャイアンツセリーグチャンピオンTシャツになるときの目つきがヤバかった。前へ出て行くときの顔はあのフロントガラスを割りに突撃してくる人と同じ顔だった。
・内臓バイバイさん 悪徳カレーセミナー
応援歌ファンさん コミュニケーションセミナー
昭和の窓辺さん 老後の趣味セミナー
黒羊さん カミングアウトセミナー
・所々で小栗旬筋太郎さんがどんな顔して聴いているのか確認したりしてみる。
・小栗旬筋太郎さんのネタすごく面白かったけど、凄いウケようとしてた。1通にボケ数20個くらいあった。
・タクヨシムラさんは最前列に座ってる様やあんけいよーさんとのやり取りや所作がラジオの構成作家のように見えた。松井家秘伝のカレーとか仕込んでくる感じ流石すぎ。
・普段密室で録音してるものをこんな人前で同じように段取り良くやるのは相当大変なんだろうな。
・あんけいよーさんは抱負を求められても小泉進次郎みたいに何か言ってそうで言ってないこと言えばいいのに真面目だから何も言えなくなるんだろうな。
・あんけいよーさんとトラちゃんの漫才
も良かった。ボケ役をあんけいよーさんがやってたのに「おっ」と思った。
収録終了後、予定より早めに終了したのもあってアンケートを書きながらしばらくそのまま会議室で待機。
退室時間が迫り、帰り際「こんな公開収録は嫌だ」のスケッチブックに誰も書かないのもアレだなと思い、「パーソナリティが緊張して段取りを忘れる。 犬大丈夫」と書き込んでから退出。
部屋の外に出たらタク・ヨシムラさんがいたのでご挨拶して握手してもらう。大変嬉しかった。
ビルから出るときに千葉ロッテマリーンズのリュックを背負っている人を見かけ「あ!ヒータッチさんだ!」と思い、声をかけさせてもらう。
ヒータッチさんにはお会いしたら是非話したいと思っていたので、野球やラジオの話をしながら移動。
全員ビルの外へ出て、飲み会までの時間をみんなそれぞれで潰す。
スターダストこと奥森皐月さんもまだ残っていて、いろんな人と話しているのを見ながら、俺も話したいなー、でも自分からはいけないなー、なんて思っていたら、そんな気持ち悪い視線を感じてか、向こうから僕と原田さんのもとに声をかけてくれた。
奥森皐月さん美少女だったなぁ。身体が細い。認知してくれてありがとうございます。
僕もスターダストのアイドル、ももクロ、エビ中を熱心に応援して握手会などにも参加したことあるので、なんだかこういうシチュエーションで会うのはすげぇなぁと思った。
別れ際に「頑張ってください!応援してます!」と、自然とアイドルの握手会のときみたいなことも言ってしまった。
時間になり、幹事の楽しい鹿さんの先導のもとオフ会会場へ移動。
参加人数は50人以上?
一次会でテーブルを共にしたのは、
ファンタスティック原田さん(阪神ファン)、ヒータッチさん(ロッテファン)、応援歌ファンさん(巨人ファン)、与太ガラスさん(ヤクルトファン)、犬大丈夫(西武ファン)、ということで野球話をしたり。もちろんラジオの話をしたり。
しばらくすると本日の主役である笑え金魚ちゃんの3人も登場。
各テーブルを順番にまわっていくファンミーティングスタイル。
僕らのテーブルに来たときに、あんけいよーさんに僕のスマホに入ってる写真を見せた。
少し前に、あんけいよーさんが幼少期に住んでいた所縁の地の写真に撮っておいたやつ。
何かあったときはコレであんけいよーをゆすれるな、と思って。
その後、他のテーブルにいた方とも少し話す。
知恵熱さんと投稿の話を少ししたり。
パンドラさんからお話を聞かせてもらったり。
ラジらせビールさんとフジロックの話をしたり。
トイレに行くときブラザーフッド・オブ・スティールさんに初めてご挨拶したり。(感無量)
昭和の窓辺さんにもご挨拶したり。
タク・ヨシムラさんとも真心など音楽の話をしたり。(もっとゆずの話とかもしたかったな)
他にも数名の方とご挨拶だけさせてもらったりしました。
しかしあっという間に2時間経過。
7割くらいの人とは一言も話さず終わってしまった。
店の外に出て、全然話せなかった小栗旬筋太郎さんに話しかける。
これから電車で帰るというので「タクシーで帰ってくださいよ」とウザ絡みしてしまいました。すいません。
あさのさんともご挨拶し、肩をさわらせてもらった。
想像していたようなバケモン肩幅ではなく、少し肩透かしをくらった。肩だけに。
肩というか、腕が太いんすね。手も大きく感じました。これは襲われたら身体を許すしかない。
そんなこんなで二次会へ行ける人は残る運びに。
僕は新橋に宿を取っていたので、せっかくなのでそのまま参加することに。
しかし気が付けばほとんど知っている人はおらず。
サンドリのゲスナーさんが多数を占める飲み会になっておりましたが、笑え金魚ちゃんメンバーであるトラ・オーヤマさんも残ってくれることになった。
二次会の席はパンチドランカー斎藤さん、メイドメイカーさん、シャンプー亭ハットさん、サラ・マイクロフォンさんとかの近くに座りました。
最初はそのメンバーといろいろ話しておりましたが、深い時間になるにつれ、自分含めて段々と休憩ムードに。
もう1つの別の列のテーブルにもご挨拶させてもらう。
しかし、ゲスナーのみなさんはカッコイイですね、男っぽくて。ドラゴンフライさんカッコよかったなぁ。
ブラさんに対しては、偉そうにブラさんのネタの好きなところを語らせてもらったりしました。
mioさんとはナンバガなど音楽の話をしたり出来て嬉しかったです。
途中、トイレに行こうとしたときに廊下でトラちゃんに鉢合わせる。
改めて「聴いて金魚ちゃんSP」のときに頂いた手書きの表彰状のお礼などをさせてもらったり、しばらくそのままトイレ前で2人で立ち話をする。
関係ないけど、大勢の飲み会のときにトイレ前とかで2人きりになって話すシチュエーションって凄くいいですよね。
会の後半はトラちゃんとパンドラさんと3人で話をしました。
僕が捨てられた子犬みたいになっているのを見かねて、優しい2人が寄ってきてくれました。
僕とパンドラさんが笑え金魚ちゃんの素晴らしさをトラちゃんに熱く伝えたり、互いのホッペの柔らかさを確認して競い合ったりしました。
初対面の人たちとは思えない感じ。
不思議とそれだけ心が開かれてたのでしょうか、なんだか心地よく、平和な時間でした。
不思議とそれだけ心が開かれてたのでしょうか、なんだか心地よく、平和な時間でした。
なんか学生時代のサークルの飲み会でオールしてるみたいな感じでした。
しかし改めて感じたのは、トラちゃんの素晴らしさ、最高さですよ。
公開収録での芸人としての瞬発力と爆発力。オフ会でのリスナーへの気を遣いながらも分け隔てなく距離を縮めて話してくれる明るさと優しさ。
「ああ、やっぱ芸能人ってこういう人間的魅力がハンパない人がなるものなんだな」と。
初めて芸能人とがっつり話して強く感じました。
もちろん今までも好きだったけど、話してみて100倍好きになりました。
あっという間に朝になり、外に出て、僕は新橋に取った宿へと向かいました。
翌日は10時過ぎには東京駅から新幹線に乗り、お土産で頂いた北海道、宮城、福岡、沖縄のお菓子を食べながら地元へと帰りました。
〈まとめ〉
笑え金魚ちゃんは本当に最高のラジオ番組です。
あんけいよーさん、あさのさん、トラ・オーヤマさんは本当に魅力的な人達ですし、
キャラが濃くて楽しいリスナー達(ポイメン)が集まり、
トークもメールもコントも漫才も本当に面白い。
たまにツイキャスでやる「ドライブ金魚ちゃん」とか、ただ3人で話しながらドライブしてるだけなのにずっと聴いていられる。
僕らがなんでこんなに楽しく聴いていられるのかって、3人がアイドルだからだと思います。
好きなアイドルは、どんなにぐだぐだと話をしていていようが、どんなに失敗しようが、どんなにダメなところ見せようが、どうしたって愛おしいものです。
好きになるってそういうことだと思います。
「笑え金魚ちゃん」は僕たちを好きにさせたのですから、もう無敵です。
これからもあまり深く考えず無敵モードで突っ走っていって欲しいものです。
そういえば公開収録後のパンチドランカー斎藤さんのツイキャスで企画のあがっていた8月14日に阿佐ヶ谷ロフトA「あんけいよーVS小栗旬筋太郎 ジャッジ パンチドランカー斎藤」は、もしも本当にやるならダフ屋も出るようなチケット争奪戦のイベントになるでしょうね。行けない人達のためにもやるなら是非DVD化して欲しいものです。
ツイキャスで見せた小栗旬筋太郎さんのツッコミとか、僕はまた聴きたいです。
あのとき、落ち込んでいたあんけいよーさんは「地元でコロッケ屋をやる!」とも言っていましたが、それもいいかもしれませんね。
コロッケ屋さんはお似合いだと思います。
だって、あんけいよーさんはすぐに「あがる」から。
最後になりますが、今後も笑え金魚ちゃんを楽しみにしております。
最後になりますが、今後も笑え金魚ちゃんを楽しみにしております。
それでは、また。
ラジオネーム 犬大丈夫
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